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IR-FAQSNN (800 to 1600 C)

IR-FAQSNN (800 to 1600 C)

ファイバ式赤外線放射温度計 IR-FAQ 2色形

IR-FAシリーズは、小指程度の小さな集光部で捉えた測定光(放射エネルギー)を小形BOX形状の本体部に収納された検出素子にまで光ファイバで導くファイバ伝送式の放射温度計です。 集光部が小さく、フレキシブルな光ファイバ伝送なので直接覗けない場所や狭い場所、電気的誘導障害の恐れがある場所での測定に有用です。

  • 光ファイバはMAX150℃まで冷却しないでも使用可能
  • 光ファイバは導電性が無いので誘導加熱や防爆雰囲気での使用に有利
  • 測定ポイント確認用にレーザ投光のオプションも用意
  • 本体部は小形・軽量で、DINレール取付け
  • 低温用、中高温用、2色形など豊富な機種を用意
形式 IR-FAQ
測定温度範囲 300~3000℃
検出素子 InGaAs, Si(形式による)
測定波長 0.85~1.55μm(形式による)
応答時間 40ms

特長

高温光ファイバ放射温度計

光学系としてレンズと光ファイバを組み合わせた放射温度計。レンズ部分は150℃の環境で使用可能な小形形状。400℃~3000℃の測定範囲で測定対象の表面状態の変化による温度指示への影響の少ない短波長温度計。

その他特長

  • 高精度、高速応答、高信頼性
  • 小形、軽量、DIN レール取付、温度表示、操作キー付
  • 耐熱ファイバの使用で 150℃の環境下でも水冷不要
  • 多彩な信号変調機能により安定した温度測定ができる
  • アナログ入力による放射率設定と自動放射率演算機能を選択可能
  • 通信インターフェイス・RS-485(チノーバス)を用意
  • CEマーキング適合

仕様

機種:2色用

形式: IR-FAQI

検出素子:Si/Si

測定波長:0.85/1.00μm

測定温度範囲:ファイバとの組み合わせによる

800~1600℃, 850~1600℃, 1000~2000℃

精度定格:

1000℃未満:±5℃

1000℃以上1500℃未満:測定値の±0.5%

1500℃以上2000℃未満:測定値の±1%

2000℃以上:測定値の±2%

再現性:0.2℃以内

分解能:1℃

応答時間:40ms

測定径/測定距離:固定焦点、ファイバによる

φ1/100mm, φ12/1000mm, φ5/500mm, φ2/200mm, φ4/200mm, φ5/150mm, φ20/600mm, φ8/1000mm

照準:レーザ投光機能(オプション)

出力信号:4~20mA DC(不可抵抗500Ω以下)

通信インターフェイス:RS-485(オプション)

電源:24V DC

消費電力:最大3VA

外形寸法:W90xH90xD60mm

質量:約250g(本体のみ)

その他:CEマーキング, データ処理ソフト:IR-VXF1

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