Sensor: C015 Series
Sensor: C015 Series
簡易補償形表面温度測定用センサ(熱電対)C015
本センサは、非接触形の表面温度測定用の熱電対で、近接気体と真温度との差を自動補償する回路とを内蔵しています。 回転ローラ、移動ベルト、プラスチックシートなどの表面温度を測定できます。
形式 | C015 |
温度範囲 | 常温~250℃ (一般用), 常温~500℃ (高温用) |
素線・素子 | K |
測定距離 | 1~2mm一定 |
特長
特長
非接触で表面温度を測定、ディスタンス付きも用意
- 常温から250℃ 、または500℃ の温度域を測定距離を一定(1~2mm)にして非接触で測定します。
- 被測定面温度および測定周辺の温度変化に対し、測定温度を自動的に補償して測定します。
- 安定化フィルタの採用により、外乱に強く安定した測定ができます。
- 被測定面の温度や、表面状態等による放射率補正などの必要はありません。
- 検出素子は、K熱電対を使用していますので、受信計器を特殊にする必要はありません。
仕様
仕様
測温エレメント:K熱電対素線
素線径:φ0.1mm
測定範囲:
一般用:常温~250℃
高温用:常温~500℃
周囲温度:
一般用:max. 100℃
高温用:max. 230℃
測定精度*:測定範囲200℃幅内にて±5℃以内
ただし、測定範囲の中間で補償定数を求めた場合
測定距離:1~2 mm 一定
応答性:約6秒(時定数)
出力信号:K熱電対起電力
出力インピーダンス:15~22Ω
出力安定化フィルタ:0.07 mm厚 アンバーマイカ
接続導線:φ7mm耐熱ビニール導線またはシリコンゴム被覆導線5m(10m)付